「こんなリア充の休日は無理ですよ」
土日はだらだらしているうちに終わってしまいますよね...

でも、これからの時代、メンタルを健康に保つことがとっても大切です。
そのためにいちばん大切なことは休むことです。
上手に休んで、人生の満足度を上げていきましょう!

「土日はだらだらしているうちに終わってしまう」「休むのが下手で、たまの休みも、どう過ごしていいのかよくわからないまま」というひとが多いのではないでしょうか。

これからの時代を生き抜くには、メンタルを健康に保つことが大切です。
そのためにいちばん大切なことは休むことです。

休むことによって心身ともに健康を保つことはもちろん、新しい発想を得るためには、まとまった休みの時間が必要です。

休日を楽しめてますか?

せっかくの休日ですが、こんなことになってませんか?

  • 週末になると仕事が気になって、楽しいはずのブライベートを楽しめない
  • 気分転換をしても、仕事のことが頭から離れずのんびりできない
  • 仕事に手をつけると少し安心するけど、不安な気持ちはなくならない

仕事に対する不安が根底にあって、「疲れる休日だった」「ムダにしてしまった」「仕事していたほうがよかった」などと、休日をネガティブに考えるようになってきているなら、とても危険です。

そういう場合は、できるだけ積極的に、楽しめる時間を事前に確保してみましょう。

  • アバウトにでもいいので時間を区切って過ごし方を決める(午前、午後、夜の3分割)
  • 平日の仕事中でも、ほっとひと息のメニューを用意する(スィーツ、トイレついでの体操)
  • 手帳にサボる時間を事前に書き込む
  • カレンダーに楽しめそうな休日プランを1年を通して継続的に用意する

1年分の休日プランを事前にたてておくことで、連休や週末の休み明けの憂うつ感を軽くできます。

慢性的なダルさが続いてませんか?

30歳代から50歳代の働き盛りは、睡眠不足でない人の方が珍しいかもしれません。

睡眠時間が大切なのはわかっているけど、睡眠時間を少しだけでも早めるという単純なことが、とても難しいですよね。

そういう場合は、日頃の行動がクセになっているので、ひとつずつの習慣を変えていくことが大切です。

  • 日常的な習慣やクセを変える(まずは30分でも早く寝る)
  • 慢性疲労にはストレッチが効果的
  • 夫婦やカップルでマッサージ

リラックスモードにする

「集中モード」「リラックスモード」「仕事モード」などのモード切り替えを上手にできれば、仕事モードをリラックスモードに切り替えてのんびり休むことができます。

  • 「リラックス」は副交感神経、「仕事」は交感神経
  • 「リラックス」は腹式呼吸、「仕事」は期限を意識することでスイッチを押す
  • 集中力、判断力の回復にワーキングメモリを回復させる(10分のトイレ休憩)

積極的に人間関係を休む

知らない相手を目の前にすると疲れるのは当たり前です。知っている関係でも人に会ったり、電車に乗ったり、人混みにいるだけでも何かしら気を使っています。

  • 混雑していない平日に休みを取る
  • 仕事連絡は当日までしない
  • 無理に笑顔を作らない

強制的に休む

予定に追われるとイライラします。ギリギリのスケジュールはストレスのもとです。

失敗を恐れての頑張りは、自分を精神的に追い詰めることがほとんどです。力の抜きどころや休息を巧みに取り入れることが必要です。「仕事をしていれば安心」は「休んだら不安」の裏返しです。

  • 間引き運転の時間を予定に入れる
  • 8割思考で、失敗してもいい
  • 定時になったらとにかく席を立つ
  • 休みの予定をあらかじめ書き込む

まとめ

日本人は休むのが下手で「仕事のために休日を使っている」と言われます。休むことの大切さは近年ますます注目されていますが、今の40代や50代の人は休むのが苦手ではないでしょうか。
上手に休んで、心身の健康、仕事に対する活力、発想力、プライベートを含めた人生の満足度を上げていきましょう。